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日本の各都道府県にはそれぞれ「都道府県の花」、「都道府県の木」、「都道府県の鳥」が定められています。
こちらでは沖縄県の花、木、鳥をご紹介します。
沖縄の花

デイゴ
デイゴ(梯梧 Erythrina variegata)はマメ科の落葉高木。インド原産。春から初夏にかけて咲く赤い花が有名。沖縄県の県花でもある。デイコ、エリスリナともいう。
デイゴ(梯梧)はマメ科の落葉高木です。
THE BOOMの「島唄」の歌詞にも出てくるあのデイゴ。インドやマレー半島が原産で春から初夏にかけて赤い花を咲かせます。
デイゴの花は、毎年咲くとは限らず、花をつける量も違います。
木はあまり高くならずに太くなり、横に枝を張る傾向にあります。公園や街路樹としてよく栽培されますが、根本や根からも芽が出てかなり大きくなるため、一般家庭の庭に植えられることはあまりありません。
材は柔らかく、加工しやすいため、漆器材料として使われます。ちなみに、琉球大学の入試合格電報の文面は“デイゴ咲く”なのだとか。
沖縄の木

リュウキュウマツ
リュウキュウマツ(琉球松)はマツ科マツ属の針葉樹。
別名、リュウキュウアカマツ(琉球赤松)。名前からして、郷土の木とも言えるでしょう。
沖縄特有の木で、沖縄県各地の山野に広く生え成長すると高さは15m前後に達します。
年を経るにしたがって美しい冠樹を形成し立派な枝ぶりを見せる松で、潮風害に強く、保安林、街路樹、盆栽など広くに重用されています。
また、木工製品の材料として使われ、パルプ材のほか、木目を生かした家具やお盆などの工芸品と経済価値が高い木です。銘木として観賞されているものに久米島の五枝の松が挙げられます。
沖縄の鳥

ノグチゲラ
ノグチゲラ(野口啄木鳥、Sapheopipo noguchii)は、動物界脊索動物門鳥綱キツツキ科ノグチゲラ属に分類される鳥。本種のみでノグチゲラ属を形成する。
ノグチゲラ(野口啄木鳥)は、キツツキ科ノグチゲラ属に分類される鳥。
日本固有の鳥で、1970年には沖縄県の鳥に指定されたのち1977年に国の特別天然記念物になりました。
全長は、約30cmで暗褐色の羽毛で覆われ、背・腹・尾羽基部の下面は赤みを帯びています。側頭部や喉の色彩は淡褐色。翼には小さい白色の斑点があるのが特徴。オスの成鳥は頭頂から後頭にかけて赤く、暗褐色の斑紋が入っています。一方メスの成鳥は頭頂が褐色です。